【書籍】メシが食える大人になる!よのなかルールブック/高濱正伸
先日、書店で見かけて気になっていた本です。
図書館に行ってみたら、予約数人待ち・・・待ちに待って手元に届き読んでみました。
こちらは高濱先生の本。人生を生き抜いていくための50の言葉が書かれています。
小児科の待合時間に30分くらいでサラーっと読めてしまいました!
お子様向けの本なのでとても読みやすくはあるけれど、大人が読んでみても自分を振り返るための良いきっかけとなる本でした。
内容は・・・
・いいことを言うよりも、よい行動をとる。
・「なぜだろう」と考える習慣を、身につける。
・「失敗」を「失敗」のままにせず「経験」にする。
・ 迷ったときは、キツいほうを選ぶ。
・自分の時間と同じように他人の時間も大切にする。
・自分のことばで話せる人になる。
・ちいさな変化や成長を、大切に積み重ねる。
・ 「できません。」「休みます。」言いにくいことこそ、ちゃんと自分で伝える。
・「ありがとう」を口ぐせに。
・「何に悩んでいるか」をことばにする。
・人生の主役は自分自身。人生の進路は自分で決める。
書かれている内容は難しくありません。
けれど、どれも「当たり前にできているか?」と問われれば、思い切って「YES!」とは言えなくなっている自分に気づきました・・・
学校では勉学をはじめ、新たな発見や対人関係、様々なことを学んできて、その時その時に周りの大人に教え導かれてきました。
社会に出ると、今度は自分から進んで発言したり行動したり積極的に進んでいくでしょう。
そんな時に、ここに書かれているように「自分の言葉で伝える」「良いことを言うより良い行動を」「ありがとうを口グセに」「失敗を経験に変える」という意識は役に立つ力だなぁと思いました。
またそれを小さい頃から積み重ねることの大切さも感じることができました。
私がまだ子どもで、本が好きな子どもだったら是非子どものころに手に取って読みたかった1冊です!
プレゼントなんかにもおすすめです!